アニメの「デビルマン」を見ています。
子供のころ見ていた、アニメのデビルマンですね。
街並みとか、家とか、公害とか、70年代らしさも楽しめます。

6話に「ロクフェルの首」という話があります。
これ、怖かったんですよ~。
デビルマンへの刺客で、妖獣ロクフェルがやってくる。

牧村博士は考古学者で、古代の美女の顔を復元する作業にかかっている。
頭蓋骨に、蝋で肉付けしていくのだと言う。
取材記者の中に、見慣れない背の高い男がいる。

だが取材が終わった時、その男はいなくなっている。
いつもの記者に聞くと、いつものメンバーだけだと言う。
牧村博士は、奇妙な思いにとらわれる。

この後、助手と電話をしている牧村博士の背後から、誰かが近づく。
肩をポンと叩かれ、驚く博士だが、それは娘の美樹だった。
このあたりから何だか、怖い。

古代の頭蓋骨から顔を復元するのに最初は博士の指示通り、助手が髪を作った。
時代的に桃割れだろうと言われ、日本髪が頭蓋骨の上に乗る。
「目を忘れたな」。
助手はそう言うと、目玉を取りに行く。

ボーンボーン。
12時を知らせる時計の音。
開いた窓から風邪が入り、カーテンが翻る。

部屋の壁に、影が映る。
外にいる犬たちが怯えている。
頭蓋骨のポッカリ空いた目に、眼球が出現し、目が開く。
首が伸び、蝋の鍋に入っていく。

目を持ってきた助手は、頭蓋骨がないことに気が付く。
「おかしいな」。
そういった助手の背後でドアが閉まる。

助手は首を探し始める。
蝋にまみれた手が伸びて、スイッチを切る。
暗闇。

助手が暗闇の中、冷や汗をかいてくる、。
ドアが開く。
入ってきたのは、猫だった。

怯えていた助手は「うるさい」と猫に当たって追い出す。
ぴた、ぴた。
廊下を蝋をたらしながら、何かの影が近づいてくる。

ここ、音楽も怖いんです。
腕を伸ばしたまま、動けない助手。
その背後に立ったものは、湯気が出ている鍋を持っている。
蝋を溶かした鍋。

子供はもう、ここで怖くてたまらないですよ。
今見てもこれ、怖いと思います。
「化け物ーっ!」
助手が悲鳴をあげる。

壁に影が映る。
影が持っている鍋を、助手に向かって傾ける。
悲鳴。

車で移動中の牧村博士に、首が逃げましたという電話が入る。
電話をしている助手さん、蝋で真っ白。
がくり、と倒れて、電話が切れる。

この時代、牧村博士の車にはもう、電話があるんです。
それもすごいですね。
牧村家って、この時代の洋館みたいな感じです。

アニメのデビルマン、根源に訴えかけるような怖いシーンがあります。
女性シリーズだと、鏡に女性が映ってそれを見ると事故を起こすとか。
夢に怖くて綺麗な女性が出て来る夢を、流星を観察していたみんなが見ているとか。
うまいところを突いてくるな、って思います。


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2017.02.01 / Top↑
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