「デビルマン」の作者の永井先生が、朝礼の訓示が嫌いだったと言う話を読んで、思い出しました。
中学の時です。
すごく寒い、雪が降りそうな月曜日の朝に、朝礼がありました。

その時、校長先生が訓示を述べた。
いじめについての訓示でした。
「こんな残酷なことがあってはいけない!」

今でも覚えてるほど、この言葉を校長先生は繰り返しました。
すごく長い訓示でした。
校長先生は何かすごく、思うことがあったんでしょうね。
でも自分は「寒いなあ」「長いなあ」としか、もう思っていなかった。

周りのみんなも、凍えていた。
コートも着ない、秋の時にちょうど良かった制服姿のまま。
雪がちらつきそうな底冷えのする朝。
あまりの長さに先生方も「こんな寒い日に校長先生の方が残酷だよ」って話していたそうです。

いくら伝えたいことがあっても、その時に相手がどういう状況か。
じっとしてるしかない相手が、どういう状況か。
それを考えない大人になるのはやめよう、と思った記憶があります。

大人になったらなったで、朝礼で毎回、1時間も訓示をする人がいました。
その時は、ある作家さんの話を思い出していました。
良く、結婚式のスピーチを頼まれるけど、できるだけ短くまとめる。

その方が難しいけど、絶対、好感度が高いし、印象にも残る!って書いていました。
だいたい長いと誰も聞いてない!って。
1時間も続く話を聞きながら、ダメな私はこの話を思い出していましたとさ。


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2017.06.07 / Top↑
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