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僕は6つの時… 「影の車」

街にクリスマスソングが流れる季節になった。
泰子の顔は浮かない。
そして空に凧が揚がり、正月がやってきた。
着飾った啓子を前に、幸雄は年賀状を確認していた。

おせち料理を前に、啓子は幸雄の食欲が最近ないと心配した。
啓子は今年は、生活のリズムを見直したいと言った。
今まであまりにもお互いの仕事に没頭していた。
これからは、たまには外で一緒に食事をしたり…。

そう言った時、ドアフォンが鳴った。
フラワー教室の生徒が、啓子に新年のあいさつに来たのだ。
笑い声を聞きながら、幸雄は考え事をしていた。

泰子と健一も、正月のおせちを前に食事をしていた。
健一に泰子は、今年は何がしたいと聞いた。
すると、健一はスキーがしたいと言った。

健一が凧を揚げに外に出てしまうと、泰子も考え込んだ。
幸雄の職場に、泰子から電話がかかってきた。
外は冬の雨だった。

離れた喫茶店で、2人は会った。
泰子は、うなだれていた。
全然、幸雄が家に来てくれない。
奥様がお気づきになった?と泰子は言った。

やがて泰子は涙を浮かべ、泣き始めた。
周りを気にしながら、幸雄は「ちょっと健ちゃんのことで」と切り出した。
「何て言ったらいいのかな。僕を見る健ちゃんの目が…、何もかも知っていて…」。

「それをとがめるような…」。
「何かあったの?」
「いや」。
「何だ、そんなことだったの」と,
泰子は笑った。

健一はだいたいが、人見知りする子供だ。
それが幸雄には、あそこまでなついているのだ。
泰子は「いっそのこと、浜島のおじさんにお父さんになってもらう?」と聞いたら、健一は「うん」とはっきり答えたのだと言う。
幸雄は驚いた。

「健ちゃんが?」
「ええ」。
「健一は私の子供よ。一番初めに気が付くのは、この私じゃない。何があったか知らないけど、それはあなたの錯覚だわ」。
「錯覚?」

「そう。ごめんなさい、あなたってひどく気が小さくて神経質みたいなところがあるから」。
「そう。そうかも。…そうなんだ」。
「そうよ」。

「ただ、何となくね。僕は罪の深いことをしていて、それを知っているのは健ちゃんだけだって、そう言う意識が」。
「私たち、そんなに罪の深いことしてるかしら」。
「そういう意味じゃないんだ。僕の錯覚なんだよ」。

今度の土曜日の約束をして、2人は別れた。
幸雄が、泰子の家に泊まることになる。
「大丈夫?」
「ダイジョブ、大丈夫だよ」。

土曜日が、やって来た。
幸雄は出張の支度をしていた。
ちらりと啓子が見た。

「ねえ、コーヒーが入ってるわよ」。
「うん」。
「何をそわそわしてるのよ」。
「久しぶりで温泉入れるから」。

帰りは日曜の夜になると言った幸雄に、啓子はフラワー教室だから夜は食べて来てくれと言う。
幸雄は通常のように、出勤した。
仕事中に、時計を気にする。

夜、幸雄は泰子の家にいた。
薪をくべて、風呂を焚いていた。
健一と一緒に風呂に入っていると、ネズが天井を走って行く。
「ニャー」と健一が、猫の鳴き声をまねた。

雪山のスライド写真を、幸雄は健一に見せた。
「ここどこ?」
「スキー場だよ」。

それを聞いた健一は目を輝かせて、泰子を呼んだ。
「お母さん、見て見て!」
2月になったら、スキーに行かないかと幸雄は誘った。
宿は一杯だろうが、幸雄の仕事上、そういったことはどうにでもなると言う。

泰子が、風呂に入っている。
女としての、幸せをかみしめていた。
部屋からは、健一と遊んでいる幸雄の声がする。

泰子がもう10時なので、健一を寝かしつけようとする。
だが健一は、なかなか寝たがらなかった。
やがて健一も寝付いた。

幸雄と泰子が向かい合って、話している。
泰子が夜中に目を覚まして、たまらなく寂しくなることがあるという。
幸雄も夜中に目を覚まして、なぜ横にいるのが泰子ではないのかと思うと言った。
だから泰子は、一晩だけで良いから、泊ってほしかったと言う。

幸雄がうなづく。
戸を開き、泰子が健一が寝ているのを確認した。
泰子を幸雄が連れて行く。
健一が寝返りを打つ。

幸雄は言った。
「君とこうなったからには妻とは別れる」。
「だがすぐというわけには」。

「私も健一と一緒に待つわ」。
「健ちゃん?」
「そうよ」。

霧が満ちて来る。
幸雄はふと、目を覚ました。
トイレに立つ。
タバコに火をつける。

外はうっすら、明るくなり始めていた。
トイレから幸雄が出て来る。
すると、暗い部屋の中、健一が立っている。

手元が光る。
光ったのは、鉈だった。
幸雄の口から、ポロリとタバコが落ちた。

健一は無表情だった。
近づいて来る。
鉈を持った手が振り上げる。

ぎゃああああっ。
悲鳴とともに、幸雄が走る。
健一の手をつかむ。
鉈を持った手をつかみ、健一を押し倒す。

首を絞める。
泰子が起きてくる。
健一が幸雄を、憎しみの目で睨む。

鉈が落ちた。
きゃああああっ。
泰子の絶叫。

幸雄は、取調室にいた。
刑事が事実を確認している。
「トイレから出たら、子供が斧を持って立っていた」。
「殺そうとしたので、君が飛びかかった」。

刑事は医者にも、確認していた。
夜明け近く、母親が飛び込んできた。
車で、15分ほどの場所だ。
医者の家の停留所の隣の停留所だった。

すぐに医者は、車で泰子の家に来た。
その時はもう、健一は蘇生して呼吸をしていた。
だがまだ意識が戻っていなかったので、強心剤を注射した。
すると、すぐに意識を取り戻した。

泰子と幸雄は、涙を流さんばかりになって、口外しないでくれと頼んだ。
いや、実際に泣いていた。
だが医者は、ことがことだけに後で何かがあった時に責任が取れないと通報したのだ。

刑事が確認する。
「子供が君を殺そうとしたので飛びかかり、首を絞めた」。
「だがね、相手は頑是ない子供だよ」
「君が寝ぼけていたんじゃないのか」。

「いえ、そんな」。
「君はあの女に夢中になった。女も君に惚れ抜いている」。
「女と結婚したかったんだろう?」

「そうです」。
「その場合には、子供が邪魔になるわけだね。どうなんだ」。
「…。一時はそんな風に思ったこともありました。しかしあの時は決して」。
「すると君は普段からあの子供さえいなければ、という意識がある程度あったわけだね」。

「自分たちは好き勝手なことをしたい。そのためには子供が邪魔だ。邪魔者は殺してしまえば」。、
幸雄は刑事の言葉をさえぎって、叫んだ。
「そんな、そんなバカな!」

「あの時は、子供が鉈で私を殺そうとしたから!」
「冗談じゃないよ!」
刑事が怒鳴った。

「相手は6つの子供だよ!そんな子供にハッキリとした殺意があるかね?」
「刑事さん、子供がはっきりと私を」。
別の部屋では、泰子も取り調べられていた。

「健一があの人を殺そうと…。そんなバカな」。
「だけど浜島はハッキリと、そう言っとるよ」。
「それは何かの間違い」。

「でも現場には、鉈が落ちていたのは事実だ」。
「それを子供が持っていたとも考えられる」。
泰子は「健一はいつも一人で」と言った。
「1人で?」

「朝早く目が覚めると、鉈を持って裏の林に行ったりしていたんです」。
「あの時もそうだったんです」。
それを幸雄は気が小さいから、見間違えたのだと泰子は主張した。

「冗談じゃないよ!」と刑事はまた怒った。
「今度の事件の一番の被害者は誰だ?」
「浜島の細君だよ!」

そう言われた泰子は、ハッとした。
妻は団地もいられなくなって、実家に帰った。
何の落ち度もない妻の一生をめちゃくちゃにしたのは、幸雄と泰子だ。

「要するに自分たちさえ楽しければ、他のものはどうなってもいい」。
「そんな考えだから、邪魔なものは殺してしまおうと考えるんだ」。
「刑事さん、あの人が健一を殺そうだなんて」。

じゃあ幸雄の言う通り、健一が殺そうとしたのか。
そんなことも、考えられない。
そんな怖ろしいこと。
泰子は、頭を抱えた。

「とっても何か、怖ろしいことが。怖ろしいことが…」。
泰子は泣き叫ぶように言うと、机に突っ伏した。
刑事は冷たい目で見ていた。
泰子が放心したようにコート着て、帰って行く。

雪が降っていた。
カラスが木に止まって、鳴いているのが取調室の窓から見える。
「いくら言ったらわかるんです」と、幸雄が絞り出すような声を出した。

「全部話しましたよ。あの子が鉈を振りかざして飛びかかってきた。だから」。
「いい加減にしないかね。子供相手の正当防衛の話は」。
「どうしてあなたは僕の話の、大事な部分を聞こうとしないんです」。

「それは十分聞いたよ、出刃包丁、ネコイラズ、うちの中への閉じ込め。いい加減な作り話は」。
「作り話?」
「君にとっては都合の良い、被害者意識の妄想だ」。
「妄想」。

そう言われて幸雄は、メガネをとった。
わなわなとした手が、メガネを握りつぶす。
手から血が流れる。

「そうじゃないか」。
「相手はまだ頑是ない、6つの子供だよ」。
「嘆かわしいことだが、最近の犯罪者には君みたいなのが多すぎる」。
「こいつが邪魔だ邪魔だと普段から思っている。相手には何の気持ちもないのに、全部自分の都合の良いように結びつける」。

「それは誰かをやっつけるための自分自身の想像だよ」。
「しかし今回に限っては、そんなことは通用しない」。
「小学校1年生の子供が、大の男を殺そうとして鉈を手に飛びかかる」。
「ありえない」。

「そんなことは絶対に」。
「いや、ある!」
幸雄は叫んだ。

「どうして、あるのかね」。
「あるんだ!」
幸雄は頭を抱えた。
顔を上げる。

刑事がハッと見る。
幸雄は、深いため息をついた。
外の木に、カラスが止まっているのが見える。
「僕は6つの時…」。

海辺に、カラスがいた。
崖の上。
6歳の幸雄が、鉈を手に何かを打ち付けている。

そばに落ちている縄を手に取り、巻き始める。
縄を腰に巻き付けて釣りをしていた、母の元にやってきている男。
男がやめろと手ぶりで示す。

幸雄が男を、見る。
その目は悲しみと怒りと、憎しみに満ちていた。
男は再び、釣りに集中する。
何かが、かかった。

男は腰の命綱を手で確かめると、身を乗り出した。
幸雄が見つめる。
荒い波が、岩に打ち付けていた。
この辺りは岩場になっている。

幸雄は鉈を手に取る。
地面に置いてある、縄に向かって鉈を振り下ろす。
その縄の先は、男の腰に巻き付いている。
命綱だった。

縄が徐々に細くなる。
切れていく。
やがて、ぷっつりと、縄は切れた。
縄で支えられていた男の体が、投げ出される。

男は頭を、激しく岩に打ち付けた。
血が流れる。
そして、海に落下していく。

海に落ちた男は、両手を両足を広げて浮いていた。
海水に血が、にじみ出て来る。
男の帽子、釣り竿が水面に浮かぶ。
6歳の幸雄はそれを見て、うっすらと笑ったように見えた。

雪の中。
泰子の家の庭にも、雪が積もっていた。
雪の中、健一がいた。

健一は、ブランコに乗る。
1人、ゆらゆらと体を揺らしている。
その顔には、うっすらと微笑みが浮かんでいるようだった。



野村芳太郎監督。
松本清張作品の映画化では、「鬼畜」が印象深い。
あの時も岩下志麻さんと小川真由美さんだった。

この時は立場が逆。
いや、いつ、事件が起きるのかと思いました。
加藤剛さんが岩下さんを殺してしまうのか。
いや、小川真由美さんを殺してしまうのか。

いやいや、岩下さんが加藤さんを殺してしまう。
いやいやいや、岩下さんが小川さんを殺してしまう。
そうではなくて、小川さんが加藤さんを殺す。
もしかしたら、小川さんが岩下さんを殺す?

どれもあり得そうな展開でしたが、こういう展開でした!
おそらく、積極的で美しい女性だった妻に惹かれて一緒になったであろう幸雄。
しかし、結婚して10年。
子供もいないため、キャリアを積むというより、暇を持て余さないように啓子はフラワー教室を開いているのでしょう。

シャロンテート事件の話をどぎつい言葉で、話している生徒たち。
えげつないという感じがして、幸雄は家にいるのが嫌になっていたんでしょう。
そこに入って来たのが、泰子だった。

回想シーンの、ざらざらとした手触りのような映像。
かつて、自分が嫌悪した男と同じ行動を取っていく幸雄。
男の思い出と、現在の自分が重なる。

子供の立場から見ると、これはないと思う。
特にドライブで子供を置いて、2人でイチャイチャしに消えてしまう時。
子供、心細いでしょ。

川辺なんて、危ないでしょ。
もしこの時、子供に何かあったって可能性もある。
自分だって、昔、それが嫌だったんでしょ。

健一は最初に母親の意識が、自分ではなく男に向いているのを感じ取った時に絵を塗りつぶしてはいるけど。
でも、この時から健一はハッキリ、幸雄を敵とみなしたんだと思う。
自分から母親を奪っていく敵。

幸雄の立場になると、自分も含めて、子供は怖いということになる。
健一も不気味に映しているけど、子供の頃の幸雄はもっと不気味。
いやいや、業の深い男だねえ…。

これは…、「恐るべき子供」の話なのか。
それとも、罪の意識から妄想を抱いた男が自滅していく話なのか。
「恐るべき子供」だったら、三島由紀夫の原作を映画化した「午後の曳航」の少年たちが本当に怖い。
最後は母親の愛人の男を眠らせて、おそらく、解剖してしまったでしょうから。

健一はそう言う怖い子じゃない。
むしろ、健一の気持ちとしたら、「大人はわかってくれない」なのかも。
平然と幸雄が父親だったら、と言ってしまう母親。
それでいて「あの子のことは私が最初に気付く」と言う母親。

健一の気持ちがどれほど、不安になっているかわかっていたのだろうか。
でももし、健一が幸雄を殺そうとしていたのなら。
この母はそういうところも、わかっていなかっただろう。

確かに1人で林に行って、鉈を持って木を切る子ってちょっと怖いかも。
友達もいないみたいだった。
鉈で薪を作るのも、危ない。

でもあの時代は、そんなものなのか。
プロパンは高いから、薪、なんて言ってるんだから。
危ないと言えば、大きなネズミが台所に出没するのも怖い。

健一が帰宅すると、テーブルの上に食事が作って置いてある。
上に、昔、祖父母の家にあったような網がかけられて。
衛生面は大丈夫なのかと思うけど、1970年の日本はそんなものだったんですね。

泰子の立場になると、夫を亡くして4年。
当時まだ、そんなに女性の権利も立場も考慮されていない中、がんばってきた。
そこにふと、女性である幸せを思い出させてくれたのが、幸雄。
風呂場の鏡に映る岩下さんの顔が、いかにも女性としての幸せを味わっている風でうまい。

一番、同情的な描写がされていないように見えるのが、啓子。
しかし最後に芦田伸介さんが演じる刑事さんが、一番の被害者だと言う。
あの奥さん、フラワー教室も閉め、あの団地にもいられなくなったんだ。
ちょっとえげつないぐらいの女性同士のおしゃべりを見せられているから、どうなったか想像がつく。

おとなしい良い旦那さんねえなんて、会話もしていた。
まるでこの後起きることを想像させるかのような、おとなしいのが良いのかもという妻のセリフ。
泰子に今すぐはダメだけど、君と一緒になる。

夜中になぜ、隣にいるのが君ではないのかと言われている啓子。
その啓子が「一生別れるわけにいかないんだし」と言った時の、幸雄の困惑と嫌悪の表情。
加藤さんも、うまい。

健一もやがて、幸雄と同じ運命をたどるのでしょうか。
いやいや、健一は殺していない。
実際に敵意は抱いていたかもしれないけど、殺意を抱いていたかもわからない。

ガス中毒になりそうな時は、あれは完全に幸雄の妄想だと思う。
あんなに早く、子供が瞬間移動するわけがない。
ネコイラズダンゴはあり得るかもしれない。
しかし、それだって殺意とまではいかないと思う。

床に鉈が落ちていたのだから、健一は持っていたのかもしれないけど。
最後の鉈をふりかざす健一も、幸雄の妄想かもしれない。
泰子は、今まで通り、健一との2人の生活をしていけるのでしょうか。

ラストシーンの健一は、幸雄を追い払って微笑んでいるのか。
母親が自分だけの元に帰って来てくれることを、喜んでいるのか。
何も考えていないで、ただ遊んでいるようにも見える。
流れる音楽は、それだけ聴いていたらまるで恋愛映画のように穏やかで美しい。

回想シーンのざらついた映像の中、海辺で何かをついばんでいるカラス。
カラスが最後、取調室の窓の木に止まっている。
まるで、全部知っているぞと言うかのように。
いろんな見方ができて、そしてやっぱり、人間って怖いと思わせるこの映画。

ネズミや食卓、薪とプロパン以外にも、時代も十分、感じさせてくれます。
窓がサッシじゃなくて、木枠。
カギがくるくる回す、金属のねじ式。

懐かしい建物。
バスがすごく古い。
そしてバスが出る駅が「東急線」「青葉台駅」。

今はおっしゃれーなあの駅が、バスの停留所があるだけで何もない。
途中の道も、何もない。
窓から見えるのは、ブルドーザーが土地をならしている光景。
ここからあの、一大ショッピングセンターがあるオシャレな駅ができる。

泰子が歩く道も、林の中だったり、幸雄が「寂しくないの」と言うのもわかるほど何もない。
背後にある看板に「つくし野 分譲地 東急不動産」なんて書いてある!
1980年代には「金曜日の妻たち」や「くれない族」のドラマの舞台になる街。
いろんな意味で、おもしろく、怖い映画です。



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エディプスコンプレックスがテーマなんでしょうけど

ちゃーすけさんの文章読んでるとホントに怖い。
「母親を取られたくない」→「殺し方を知ってる」ってすごい飛躍に思えて
実は「主人公の業が自身に振り返ってきてる・・・」って
「累が淵」みたいな「怪談」の王道パターンですよね。「観てみたい」です。
[ 2018/04/24 23:23 ] [ 編集 ]

地味JAM尊 さん

>地味JAM尊さん

こんにちは。
コメントありがとうございます。

>エディプスコンプレックスがテーマなんでしょうけど
>ちゃーすけさんの文章読んでるとホントに怖い。

ホラーでした…。
大人同士の関係のもつれが事件を起こすのではなく、うわあ、そう来るんだ!って。

>「母親を取られたくない」→「殺し方を知ってる」ってすごい飛躍に思えて

本当に健一が殺意を持っているようにも、それは浜崎がそうだったからにも思える。

>実は「主人公の業が自身に振り返ってきてる・・・」って
>「累が淵」みたいな「怪談」の王道パターンですよね。「観てみたい」です。

どうして、あれほど嫌だったことを自分がやってしまうのか。
そうなんですね、昔の日本の怪談に通じる怖さがじわじわと。
おっしゃる通りです、そう言う怖さがあります。
また、主演が大岡越前の加藤剛さんというのも皮肉が効いてます。

コメントありがとうございました。
[ 2018/04/29 15:36 ] [ 編集 ]

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