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君も元気出せよ!

西城秀樹さんの告別式のニュースを見ました。
野口五郎さんと郷ひろみさんの出席、弔辞。
10代20代で親しくても、年齢が進み、お互いの環境が変わり、人生にいろいろなことがあると、人間関係も変わり、疎遠になるのは当たり前と言えば当たり前。
ましてや浮沈みも激しく、人間関係にいろんな思惑や利害が生まれるであろう芸能界。

でも西城秀樹さんと野口五郎さんには、それがなかったと感じました。
還暦パーティーでの抱擁の後、五郎さんがちょっと泣きそうなんですよね。
感極まってとは思いましたが、弔辞を聞いて、また違う思いがあったことを知りました。
一緒にやって来た友の、明らかな衰えは、ショックだったでしょう。

それは同年代の自分にも重なることです。
でもそれを抱き締めるまで感じさせなかった西城さんの精神力にも、涙が出たでしょう。
やり遂げるプロとしての根性にも。
泣き出したかったと思います。

しかし、ここは西城さんの還暦のお祝い。
自分の感情で、涙で濡らすわけにいかない。
五郎さんに、そんな思いがあったと感じました。

報道を見ていると、西城秀樹さんにはほんと人徳があったと思います。
リハビリ中の様子で、この人はほんとに強くて優しい人だとは思いましたが、想像以上です。
大杉漣さんといい、亡くなった時にやっぱりそういうのってわかるものですね。
昭和のスター・西城秀樹といったらすごかったでしょうに。

五郎さんに寄り添ってた郷さんにも、感じるものがありました。
郷さんは、自分は24時間郷ひろみと言った人です。
でも、郷さんが郷ひろみではなくなる時、もう郷ひろみを辞める時、誰よりその気持ちを理解してくれるのが、西城秀樹さんと野口五郎さんだと思います。

新御三家が活躍した時代って、アイドルも俳優も、年齢とともに大人になることを求められた時代だったと思うんです。
子供のまま、未熟なまま、10代や20代の時とあまり変わらずということはほとんど許されない。
誰が見ても大人であり、その魅力を身につけなければ残れない。

五郎さんの西城さんと抜け出して、夜の街に出た話を聞いた時。
スターの不安や恐怖、戦い、つらさ。
何より孤独を共有できたのは、新御三家と言われた3人だったのだとわかりました。
野口五郎さん、郷ひろみさんにはお元気でいてほしい。

西城秀樹さんのご冥福をお祈りします。
長い間、本当にありがとうございました。
憂鬱など吹き飛ばして、君も元気出せよ!って思いを込めて歌ってくれていた西城さん。
安らかに。

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