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そのまなざし

先月の終わり頃、フジテレビで貴重な歌謡映像をやっていました。
「俺たちひょうきん族」のひょうきんベストテンの時の映像。
ほんっとーに、バカバカしいとよく言われたんだけど、すごい笑っちゃう。
懐かしい。

沢田研二さんの「サムライ」。
さすがにナチスの制服着てた前半は、流れませんでした。
これ、確か畳を何十枚も敷き詰めて、その上で歌ったんですよ。
最後はドスを抜いて、それがキラキラ光るようにライトを当ててました。

すごい映像を作ろうと、スタッフが5分ほどの出演にものすごいエネルギーを注いでいるのがわかります。
また、沢田さんの歌声は、その情熱にふさわしい世界を表現するんです。
今のビジュアル系の基礎を作ったのは、沢田さんでしょう。

そして、山口百恵さんの最後の出演で、「さよならの向こう側」を歌った映像が出ました。
野口五郎さんや、西城秀樹さんも出てました。
同じ時代を、同じようにアイドルとして駆け抜けてきたという思いがあるのか。

いつも顔を合わせていた同級生が、違う世界に行ってもう翌日からは会うことがないんですから。
野口さんも西城さんも、ちょっと哀しそうでした。
そんな中で、沢田さんの表情がちょっと、みんなと違ってました。
あの時は全然、気が付きませんでした。

すごい、すごい、優しそうな目で見守ってるんです。
あのまなざし。
沢田さんはあの世界の厳しさ、ハードさを知りすぎるほど、知っている。
そこを生きてきた山口さんが、スターとして生きていくのではなく、女性としての幸せを選んだ。

あれはその覚悟をした山口さんへの、温かいまなざしでした。
祝福していました。
さすが…と思いました。
やっぱり、この時の沢田研二さん、ジュリーは何から何まで、カッコ良かったんですねえ。


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Comment

あの頃、子供だった…。
編集
こんにちは…お邪魔します。
『オレたちひょうきん族』ですか…直撃世代でした。
「くだらねぇ~バカだねぇ~」でも「おもしろい」
にぎやかでハチャメチャ(笑)何でもありの楽しさと明るさがあの番組にはありましたね。
80年代初頭、土曜の夜のあの“ワクワク感”まだ覚えていますよ。
エンディングはEPOの『DOWNTOWN』に『土曜の夜はパラダイス』山下達郎の『土曜日の恋人』
土曜日の夜は始まったばかり…はしゃいで騒いだその後は、大人の時間と教えてくれました。

沢田研二さん『サムライ』…耽美も刹那も哀愁も、子供だった僕にはまるで理解出来なかった(笑)。
でも、ジュリーは誰よりも“魅せる男”だというのは感じ取っていた気はします。
注目を集めるからこそ挑戦が出来る…あの頃のジュリーは“危険な美獣”でしたね。

それでは、また…。


2018年10月16日(Tue) 15:47
キラさん
編集
>キラさん

こんばんは。
コメントありがとうございます。

>『オレたちひょうきん族』ですか…直撃世代でした。
>「くだらねぇ~バカだねぇ~」でも「おもしろい」

女子高生の恰好をして、バッグダンサーとして踊るとか、ほんとに「く、くだらない…」ことを全力でやっているおもしろさ。
こんなこと、考えてもやるか!?ってことをまじめにやってる。

>にぎやかでハチャメチャ(笑)何でもありの楽しさと明るさがあの番組にはありましたね。

明るかったですねえ~。
その前の70年代の深刻さを吹っ飛ばしてました。

>80年代初頭、土曜の夜のあの“ワクワク感”まだ覚えていますよ。

まだ土曜日がお休みじゃない時代でした。
明日は日曜、お休み…、朝起きなくて良い。
この解放感、今は金曜日に味わっているあの解放感、この時は土曜日でした。

>エンディングはEPOの『DOWNTOWN』に『土曜の夜はパラダイス』山下達郎の『土曜日の恋人』

そうそう、そうでした。
良い曲選んでましたし、提供してくれてました。

>土曜日の夜は始まったばかり…はしゃいで騒いだその後は、大人の時間と教えてくれました。

おーっ、うまいこと言いますね!

>沢田研二さん『サムライ』…耽美も刹那も哀愁も、子供だった僕にはまるで理解出来なかった(笑)。

今見ると、あれが耽美というものなんですが、当時はその言葉を知らなかった。
ただ、これはただ事ではない…ということはわかりました(笑)。

>でも、ジュリーは誰よりも“魅せる男”だというのは感じ取っていた気はします。

この人は曲が流れている間、その曲の世界を作ることができました。
数分間、その世界に浸ることができた。
だからこの人には注目せざるを得ませんでした。

>注目を集めるからこそ挑戦が出来る…あの頃のジュリーは“危険な美獣”でしたね。

次はどんなことをするんだろうって思って、新曲を見るとこちらの想像を超えている。
千鳥足でボトルを持って歌ったり、パラシュート背負ったり。
当時は革命的な存在でした。
まさに危険な美しい獣ですね!

そんなことを考えていたら、まさかの騒ぎ。
久々に見たジュリーの姿に、驚く人も結構いました。
あれほど妖しく美しかった人なので、変わる時はどう変わっても何かは言われると思いますが、美しい若い!
でも表情が固まっているとか、サイボーグのような方向に行かなかった。
それはそれでえらいと思いました。

コメントありがとうございました。
2018年10月20日(Sat) 22:03
「ジュリー~!?」
編集
こんばんは…。
こちらにジュリーのことでコメントをさせて頂いた後に、あのライブドタキャン騒動…別にタイミングを見計らっていたワケではないのですが、あくまでも偶然です(笑)。

僕もカーネル・サンダースと宮崎駿監督を足して割らずにかき混ぜたような容貌へと変化した現在のジュリーにはちょっと驚きましたけど…でも、自己主張とこだわりの強さには、間違いなく“ジュリーらしさ”が見えた気がします。
誉められた対応とは思いませんが、事(こと)の成否はジュリー本人と応援するファンがこれから決めていけばいいことだと個人的には思うのですけどね。

それでは、また…。
もうひとりの“危険な男”ショーケン(萩原健一さん)は元気かなぁ…。



2018年10月22日(Mon) 23:27
キラさん
編集
>キラさん

こんばんは。
コメントありがとうございます。

こちらにジュリーのことでコメントをさせて頂いた後に、あのライブドタキャン騒動…別にタイミングを見計らっていたワケではないのですが、あくまでも偶然です(笑)。

私も驚きました。
最初に「たまアリが」「たまアリで」という言葉が入ってきて、「たまアリ?!何のこと?」って思っていました。
さいたまアリーナのことで、ジュリーのドタキャン騒動だったのですね。

>僕もカーネル・サンダースと宮崎駿監督を足して割らずにかき混ぜたような容貌へと変化した現在のジュリーにはちょっと驚きましたけど…でも、自己主張とこだわりの強さには、間違いなく“ジュリーらしさ”が見えた気がします。

私の周りでも、あの変化には驚いた人が多かったですね。

>誉められた対応とは思いませんが、事(こと)の成否はジュリー本人と応援するファンがこれから決めていけばいいことだと個人的には思うのですけどね。

私もドタキャンして良いとは言えませんし、いろんな都合をつけて行った人はがっかりしただろうなと思いました。
西城秀樹さんが思った以上に空席が多かったコンサートで、みんなを前に呼んで歌ったという話を聞きました。
数人を前に公演した人を挙げて、それでジュリーの対応を非難した人もいました。
でも、それはジュリーができることではなくて、ジュリーはジュリーでこうするしかなかったのでしょう。
ジュリーのコンサートに行く多くの人は、ジュリーのことをもう、よくわかっていて、理解してくれているような印象です。

他にもいろんな話を聞きましたが、ジュリーのファンがそれでも良いならそれで良いだろうと思います。
嫌な人は離れていくし、それがジュリーらしいと思った人はついていく。
こうならないように手は打てなかったのかな、誰も幸せじゃない感じがして悲しいです。

>もうひとりの“危険な男”ショーケン(萩原健一さん)は元気かなぁ…。

ショーケンは何て言うかなと思いました。

コメントありがとうございました。
2018年10月28日(Sun) 19:22












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