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課長サンの厄年、第5話、前編

2009.05.26 (Tue)

第5話 「雲行きあやし家族旅行」

雨の朝、出勤する喬を追いかける仁美。
喬がスーツの内ポケットに入れていた早川の辞職願を持っていた。
雨の中、喬は出勤する。

早川はもうすっかり会社に出勤するつもりがなく、寮の近所で朝食をとっていた。
そんな早川だが、その店のユニフォームに一言、意見を言ってしまう。
意見を言ってから、早川は自分がすっかり本州紡の仕事になじんでいることに気がついた。

出勤した喬の耳に、幸江が早川の寮に電話をしているのが入って来た。
留守の早川に幸江は、「大事なお忘れ物を預かっています」と伝言していた。
それを聞いた早川はスーツに着替え、会社に走る。

神保が出勤してきた。
一瞬、出勤してきていない早川の机に目が留まる。
野口部長も出勤してきて、喬に早川の事を聞いたその時、「おはようございます!」と早川が出勤してきた。
課内がホッとした雰囲気に変わる。
早川は、神保に「一昨日は失礼しました!」と頭を下げた。
頭を下げられた神保も、普通に早川に「おはよう」と、挨拶を返した。

野口部長は、大沢常務に呼ばれた。
ジャッキーズのユニフォームが順調にいっていること、思い切って若手の小島真知子をデザイナーにしたのが良かったと野口は報告した。
大沢常務は、大阪に転勤した場合、住居の問題、家庭問題などはないかと聞いた。
「奥さんとも円満か?」と聞く大沢常務。
大阪勤務の田辺という男が社長室長から取締役に昇格するので、後任の社長室長が必要になった。
そこで東京本社から誰か優秀な人材の後任を、と言われていて、その話が野口に来ていると言う。

早川のことを聞かれた野口は、早川のトラブルは解決がついたと言った。
まだ正式の決定ではないが、これは内示だと野口は受け取った。
そう受け取った野口は、まず喬にその話を打ち明けた。
喬が「おめでとうございます」と言うと、高揚した野口は喬に、業績を上げてねと言う。
ついてない自分を持ち上げてくれると思って喬を大阪から呼んだのに、今度は自分が大阪に戻ってしまうなんて…、喬に申し訳ないと言いつつ、野口は浮かれていた。

神保の代わりに小島デザイナーの担当になった早川は、早速、小島真知子に挨拶に行った。
会社に戻ってきた早川は、幸江が電話をくれたことに礼を言う。
早川があのまま会社に来なくなるのではないかと思ったと言う幸江は、「心配してくれてありがとう」と早川は言った。
早川は幸江が心配してくれたことが、うれしい。

上機嫌の野口は、課内の人間にリフレッシュを勧める。
特に課長である喬には、率先して夏休みをとるように言う。
野口が夏休みを取れなんて言うのは、かなり珍しいことらしい。
ここ数年、夏休みはほとんど取れなかったと言う。

神保は喬に、小島真知子の件で喬に迷惑をかけたので、ぜひ自分の家の軽井沢の別荘を使ってくれと申し出る。
神保は、父親もお詫びの印にぜひ使って欲しいと言ったと伝えたが、喬はあれはもう終わった話だからと言って断った。

帰宅した喬は、家族に今年も夏休みはどこにも行かないのかと家族に言われた。
なかなか休みが取れない喬は、文句を言われっぱなし。
更に喬が神保の別荘を断った話をすると、家族からはブーイングが起きた。
そこで喬は会社の寮が伊豆の下田にあることを思い出し、そこに行くことを提案する。
たぶん、今からでは予約が一杯でくじ引きになるだろう。
正や明美には、厄年の喬には当たらないと言われた。

翌日、喬は伊豆・下田の寮にキャンセルが出たことを知った。
喜久代によると、くじ引きは8人で行われる。
当選は2つしかないが、喬は抽選に申し込んだ。
野口のライバル・木村部長も抽選にやってきた。
そこで喬は、木村部長に大阪の住宅事情はどうか、と聞かれた。
木村部長は、吹田辺りのマンションの値段を聞く。
買うか、借りるか考えているところだと言われて、喬はいぶかしく思った時、抽選が始まった。

一番最後に申し込んだ喬が、くじを引くのは8番目。
喬の前に1人が当たった。
1人、また1人引いていくが当たりは出ない。
その後は、抽選に来た全員が外れた。
つまり、最後に引く喬が当たりだ。
当たったのは、8月10日と11日の2泊。
喜ぶ喬、これで厄は落ちたと喜久代は言ってくれたが、何とその日には喜久代と友人2人も泊まっていると言う。
「よろしくお願いします」と言いつつ、嫌な予感がする喬。

抽選に外れた木村部長のことを、喜久代が「東京最後の夏だったかもしれないのに」と言った。
その言葉に、喬の筆が止まった。
つまりそれは、社長室長の大阪転勤の話だった。
野口部長に、決まっているのではないのか。
喬が聞くと、大阪の人事に友人がいるという喜久代は、まだ決まったわけではなく、木村部長と野口部長が天秤になっているらしいと教えてくれた。
だが野口はもう大阪に行くつもりで、廊下であった喬にいずれ大阪に呼ぶつもりだと告げた。

喬は早速、仁美のパート先に電話をして下田の寮が当たったことを報告した。
8月の終わりにバリ島に行くという店長に仁美は、8月10日から3日間休みを貰いたいと申し出た。
店長はアッサリOKしたが、パート仲間によると店長は仁美には甘いらしい。
仁美はパート先でもなかなか、人気だ。

「杉の葉」でも、野口は大阪の社長室長の話をし始めた。
綾子ママにもお祝いを言われた野口は上機嫌ながら、急に引き締まった顔をして、こういう時こそ平常心だと喬に言う。
正式決定までまだ日があるので、今、ミスしたら元も子もない。
喬の耳に、昼間の喜久代の「野口部長と木村部長が天秤になっている」という言葉が蘇る。

リゾートドレスを喬に見せた仁美は大胆すぎると言われたが、このぐらいはリゾートでは普通だと言った。
だが、喬は、下田には庶務の早耳が来ているので気をつけてくれと言った。
正は18日からバスケの合宿だと言った。
「レギュラーになれそうか?」と聞いた隆に、正はもう1人と天秤にされているのだと言う。
複雑な表情で、「まあ、ひとつ、頑張って…」と言う喬だった。
11:57  |  課長サンの厄年  |  Trackback(0)  |  Comment(2)

Comment

ぉお!久々ショーケンですね!

抽選のくじ引き、最後当たってるのはわかってるんだけど
喜久代(久本雅美)にかわりに引かれちゃうでしょ?
で、ショーケン課長「自分で引きたかったな」
あそこかわいい…笑ってしまった


kun |  2009.05.26(火) 16:40 | URL |  【編集】

kunさん

>kunさん

そうそう、「ということは、当たりですー!」と喜久代さんが引いちゃったら、「あ、僕、自分で引きたかったなあーっ」。
こういうところがお茶目で、このドラマのショーケン、大人なのにすごくかわいいんですよね。
私もこの、わかってても自分が引きたかった〜!という気持ちがわかって、笑ってしまいました。
ちゃーすけ |  2009.05.26(火) 17:56 | URL |  【編集】

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